2025年2月、大船渡市で発生した大規模林野火災。 約3週間にわたり避難指示が続き、避難所閉鎖までには約3ヶ月を要しました。
一般社団法人大船渡青年会議所では、令和7年度いわて若者チャレンジ補助金を活用して「大船渡市大規模林野火災 初動ふりかえりプロジェクト」を企画し、避難指示を受けての初動対応をふりかえり、それを記録として発信する取組を実施しました。
7月26日にワークショップを開催し、その成果をレポートとしてまとめました。
最後に、2025年12月10日に大船渡市の渕上清市長に成果レポートを届けるとともに、
1 成果レポートで取り上げた当事者の声を参考にしつつ、行政機関として大船渡市大規模林野火災への対応状況の検証に取り組み、災害への備えの推進につなげること
2 地元団体が中心となり災害発生時の初動対応のふりかえり活動を当時者と協働で行い、これからの災害への備えに貢献する取組が岩手県大船渡市で行われたことを全国各地へ広く発信すること
の2つを大船渡青年会議所から提言しました。

渕上市長からは、ふりかえりプロジェクトの実施に対して御礼の言葉をいただき、特に高校生ボランティアをはじめとした若い人の声をしっかりとつかみ取り、レポートとしてまとめた点を高く評価していただきました。
災害は起きないことが最も良いのですが、気候変動が目まぐるしく変化している昨今、どこでどのような災害が生じるかわからない世の中になってきていると感じています。起きた災害にどのように対応して命や生活を守っていくのか、各地で起きた災害の教訓をみんなでシェアしながら、いざという時に向けて備えを全国で進めていきたいですね。

