2021年で東日本大震災から10年目を迎えます。岩手では震災以降、若者による様々なアクション（ボランティア、まちづくり）が生まれ、そのカタチも復興のフェーズと共に変化してきました。また、Withコロナの時代により全国的に地域貢献活動の在り方を見つめ直す機会を迎えています。当フォーラムではオンライン形式で全国各地で地域で活躍する若者達による日頃の取組みの共有、テーマ毎による意見交換を通じて、参加者一人ひとりが今後につながる気づき・学びを得るきっかけづくりをねらいとします。
第14回いわて学生ボランティアネットワーク研修会 要項（Ver.３）
■主 催：特定非営利活動法人いわてGINGA-NET
■日 時：2020年12月12日（土）13：00～15：30
■会 場：Zoomによる開催
■対 象：①高校生・大学生・専門学校生・大学院生
②若者による地域貢献活動に関心がある方
■申込方法：申込みフォーム（https://forms.gle/9Uq4NXbKG5qUD3UU7）にて12月９日（水）までに質問事項をご回答ください。
■オンライン参加について
本研修ではオンライン参加を希望される方を対象にWebツールとして「Zoom」を使用します。
当日の参加方法については申込後、回答いただいたメールアドレスへご案内いたします。
■「Act.2グループトークカフェ」のトークテーマについて
テーマ①：Withコロナ時代の地域活動～今年の活動どうしてた？～
新型コロナウイルス流行の影響は私たちの生活に大きな変化を与えたとともに、これまで取り組んできた地域活動も制限、または中止を余儀なくされる状況となりました。当テーマでは活動が制限されている中でそれぞれの学生が取り組んできたこと、コロナ禍において新しく生まれた取組みなど、「Withコロナ時代」を踏まえた地域活動の在り方について考えていきます。
テーマ➁：「復興」について考える～これまでの災害のふりかえりから～
全国各地で若者による様々な復興支援活動・まちづくり・防災活動が生まれた一方、被災地域では復興フェーズの移行と併せて活動の在り方も変化してきました。また、近年は全国各地で災害が多発し、地元の学生をはじめとした若者のチカラが求められる機会も増えてきています。当テーマでは参加者一人ひとりが「復興とは何か？」という問いに立ち戻り、様々な捉え方、価値観を共有していきながら、これからの地域づくり・防災活動などへのヒントを探っていきます。
テーマ③：活動の輪を広げる～「参加してみたい！」をデザインする～
サークルや学生団体などで地域活動が行われる一方、参加メンバーの固定化や準備・運営の負担が特定のメンバーに偏ってしまう等の課題を抱えている方、団体も多いのではないでしょうか？当テーマでは自身が行っている活動に関する悩みや活動の輪を広げるための工夫を共有することで今後の活動のヒントを得ることを目的とします。
■プログラム内容について
※詳細は添付したチラシをご参照ください。
■いわて学生ボランティアネットワークとは…
岩手県内の学生相互の連携・連絡・情報共有をより円滑化、促進させ、学生による主体的なボランティア活動の発展を推進することを目的として、2015年度に結成した学生ネットワークです。岩手県内の学生団体が継続的に連携できるよう定期的に連絡会や研修会を開催しています。
