年に一度の女性センターフェスティバルです!
10月20日(金曜)と21日(土曜)、もりおか女性センター映画祭を開催します。両日とも『92歳のパリジェンヌ』上映後に前「もりおか映画祭」実行委員長 山田裕幸さんによるゲストトークを行います。
会場:プラザおでって3階おでってホール(盛岡市中ノ橋通1-1-10)
定員:120人
入場料:1日共通券(3本分) 前売り券1,000円(当日券1,200円)
※プラザおでって2階 観光文化情報プラザにて販売中
上映スケジュール
【20日(金曜日)】開場13時
◆オープニングセレモニー
13時30分から 『92歳のパリジェンヌ』(フランス/2015年/106分)
ジョスパン元フランス首相の母の人生を、娘で、作家のノエル・シャトレが綴った小説「最期の教え」を原案に、自分の美学を貫き、人生を終える決意をした1人の女性とその家族の姿を描く。92歳の誕生日、マドレーヌは「2カ月後の10月17日に私は逝きます」と宣言。祝いに集まった家族たちは耳を疑った。
(ゲストトーク)前「もりおか映画祭」実行委員長、特定非営利活動法人日本映画映像文化振興センター会員 山田裕幸さん
16時20分から 『米軍基地の町に生きる』(アメリカ/2011年/65分)
米軍基地と隣り合わせに住む7人の女性たちの物語。映画の舞台は、サンアントニオ(テキサス州)、ビエケス(プエルトリコ)、ハワイ、グアム、沖縄、韓国、フィリピン。それぞれの地域で米軍基地が生み出したのは、環境汚染、売買春、暴力、地域と文化への冒とくだった。彼女たちの闘い、喪失、勇気を通じて、この状況を変えていこうとするコミュニティーの物語が描かれる。
18時30分から 『何を怖れる -フェミニズムを生きた女たち』(日本/2014年/111分)
70年代初頭ウーマンリブが始まった頃、彼女たちは己れの生きにくさにもがき、社会に向かい「NO」と叫んでいた。あれから約半世紀の間、女たちは自己と社会を肯定すべく、つよい意思をもって生きてきた。老年期を迎えた今もなお、みずみずしくフェミニズムを生きている。「折り梅」「レオニー」の松井久子監督が、フェミニストたちの証言でつづる、ドキュメンタリー映画。
【21日(土曜日)】開場:9時30分
10時から 『92歳のパリジェンヌ』(フランス/2015年/106分)
(ゲストトーク)前「もりおか映画祭」実行委員長、特定非営利活動法人日本映画映像文化振興センター会員 山田裕幸さん
13時30分から 『おじいちゃんの里帰り』(ドイツ/2011年/101分)
トルコ系ドイツ人の女性監督ヤセミン・サムデレリが、自身の実体験をもとにトルコからドイツへ移住した一家を温かなまなざしとユーモアを交えて描いたドラマ。1960年代にトルコからドイツに移り住んだイルマズ家の主フセインは、今や孫もいる大家族のおじいちゃんになった。そんなある日、フセインがトルコに戻ると言い始め、家族全員でトルコへ行くことに。
15時25分から 『マララ -教育を求めて闘う少女』(イギリス/2014年/30分)
2012年10月、パキスタンの少女マララ・ユスフザイはタリバンに銃撃された。イスラム社会における女子教育の必要性を訴えて活動していた彼女は、タリバンの標的となっていたのだ。マララは危険な目に遭いながらもなぜ世界に訴え続けるのだろうか?教育を受ける権利とは?マララ自らの言葉で語るインタビューや、今までの活動の映像から、彼女の信念と素顔を見る。
※託児付き(事前予約制・有料)
詳しくは、もりおか女性センター(☎604-3303)にお問い合せください。
※期間中プラザおでって3F大会議室が休憩所になります。お飲み物をご用意しておりますので、お気軽にご利用ください。
詳細はこちらのチラシをご覧くださいもりおか女性センターフェスティバル2017