10月15日(日)、宮古市を会場に「連携交流ミーティングVol.3~フォトロゲinみやこ 観光からまちづくりを考えよう!~」が開催されました!
豊かな自然や観光資源を有する宮古市。「交流人口」だけではなく、街との関わりをもつような「関係人口」の創出も注目されています。
本イベントでは宮古市を舞台に、若者同士で交流を深めながら、沿岸地域が持つ観光資源、その後の「関係人口」の可能性について考える機会として開催されました。
今回は、市内で同日開催された「三陸ジオパークフォトロゲイニングinみやこ」にいわて若者カフェチームとしてエントリー。フォトロゲイニングとは、地図をもとに、時間内にチェックポイントを回り、得点を集めるスポーツです。各チームはそれぞれ地図が渡され、市内に点在する目標地点に向かい、指定された写真を撮ることでポイントがゲットしていきました。
参加者は初対面同士のチーム編成で最初はお互いの様子を伺っていましたが、一緒に市内を歩きながら会話することで、段々とお互いの距離も近づき、ゴールした頃にはどのチームも仲良くなっていました!
フォトロゲイニングでは、魚菜市場など宮古市の観光名所や地域の交流拠点、連携拠点となるみやっこベースなども見学し、地域の観光資源や魅力を発見する機会となりました。
後半はNPO法人みやっこベース理事長/いわて若者カフェカフェマスターの早川輝さんのトークセッションを行いました。早川さんからは高校生をはじめとした宮古市の若者によるまちづくりの取組み事例を紹介いただきました。また、子ども・若者が幸せや豊かさを感じて生きるために必要なこと、単なる「地元愛」ではなく、好きも嫌いもありのままの地域を肯定できる「地元肯定感」を育んでいく重要性についてお話いただきました。
今回の連携交流ミーティングについて参加者からは、
「岩手について知ってるつもりだったが、実際に今日活動してみて宮古について知らないことだらけだと感じた。特に復興後の施設など完成した施設を自分の目で見ることが初めてだったので今の宮古について知ることが出来て良かった」
「地域を好きになるにはということについて参加者と意見交換でき、新しい視点を学べた」
「地域を知ってもらうのにフォトロゲイニングは丁度良い。地元でもフォトロゲイニングをやってみたい」
といった感想が挙げられました。
ご参加いただいた皆様、ありがとうございました!