2017.9.26(火)

タイトル「いわてびと」

〜 【特集記事】第33回 イベントレポート「いわて若者会議」 〜

    

いわてで活躍するいわての若者や団体を紹介する「いわてびと」めっけ!

※「めっける!めっけだ!」は、岩手県など東北地方の方言で「見つけた!」「発見!」という意味。

第33回は、9月3日に盛岡市で行われた「いわて若者会議」で、郷土岩手を愛し、盛り上げる若者たちをめっけ!

 

 

第33回 いわて若者会議

いわて若者会議

若者が地域の課題解決を目指して自由な発想で考え、話し合い、今後の活動につなげる交流の場として、県が2014年から開催。今年で5回目を迎えた。若者同士で意見交換を行うトークイベント、若者団体が活動をPRするブース展示などを実施している。ホームページ▶︎http://www.stock-japan.jp/iwate-wakamono/

 

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いわて若者交流ポータルサイト「Co.Nex.Us」におこしの皆さん!いっつもどうもクサ!コネックサ~!

9月3日に盛岡市で開催された「いわて若者会議」!5回目を迎えた今年も、若者たちのいわてを思う熱い思いに心打たれたクサ。

ということで、今回は「いわて若者会議」の様子をお知らせするクサ!

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「よりよい岩手の未来を創る」をテーマに行われた知事と若者とのトークセッションでは、

COKAGESTUDIO代表取締役の川島佳輔さん、

釜石リージョナルコーディネーターの手塚さや香さん、

一関平泉イン・アウトバウンド推進協議会ディレクターの佐藤柊平さんが登壇。

それぞれの活動やいわてが抱える今後の課題、それを乗り越えるための提案などを力強く発表したクサ。

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川島さんは、自身が奥州市で運営するアートショップをリノベーションしたカフェと託児所を併設した施設を紹介。

その経験を踏まえ、県や市町村が所有する遊休不動産の活用を提案したクサ。

カフェには、奥州にゆかりのないスタッフなどが移住して就業していると言い、「空き家が減るとまちがにぎわい、人が増え、店が増える」と力強く語っていたクサ!

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移住定住に興味を持つ人に向けてツアーを企画運営する手塚さんは、参加者の実際の声を聞く機会が豊富。

2年間で約90人が参加して、その後14人が実際に岩手に移住したらしいクサ。

観光という側面だけでなく、雪など地域のリアルな生活を体験してもらうことがこだわりらしいクサ!

岩手に住むことへの不安を解消する必要を説き、「複数拠点、複数稼業が実現できる岩手づくりを目指し、副業OKの企業を紹介するなどの取り組みが必要」と提言していたクサ。

自身もIターンで岩手にやってきた手塚さんだからこその視点が頼もしいクサ!

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佐藤さんは「東京で岩手に出会う」をコンセプトに開催する「岩手わかすフェス」についても紹介。

岩手に住む人だけでなく、他の都道府県にいる出身者や岩手ファン、岩手にゆかりのある人も含めて岩手県民として、「岩手県ではなく岩手圏として在り方を自由に描けばいい」と新しい岩手の在り方を提案したクサ。

岩手圏、すてきクサ~

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 いわての若者ってすごいクサ。

達増知事も、「行政が思いつかないような方法で良いものを生み出していく民間の力がたくさんある」と驚いていたクサ。

「いわてに関わる人々の幸福度を高めるということをしていきたい」という言葉も印象的だったクサね~

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2013年から実施している、県庁の若手職員による若手ゼミの中間発表もあったクサ。

「仕事・収入」「子育て・教育」など、テーマごとに5つのグループに分かれて研究を続けているそう。

今の岩手の子どもたちが10年後に自分たちと同じ「若者」世代になったとき、より幸せないわてを実現し、幸せに生きていてもらうためにどのような制度やサポートが必要かを真剣に考えていたクサ。

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いろんな活動をしている若者団体が、取り組み内容や成果を展示・発表する各ブースでも、会話に花を咲かせる若者たちの姿が見られたクサ。

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柔軟な発想と強い意志をもった若者たちが、いわての未来をつくっていくんだということを実感した1日だったクサ。

若者たちのパワーがみなぎる「いわて若者文化祭」(9月30日、10月1日)がますます楽しみになってきたクサ~