いわて若者カフェ事務局です。
2026年7月9日(木)、令和8年度「いわて若者チャレンジ補助」の採択団体によるキックオフミーティングをオンラインで開催しました。
「いわて若者チャレンジ補助」は、若者グループが自ら発案した、地域課題の解決や地域の元気創出につながる取組を応援する制度です。今年度は、県内外から提案された事業の中から10事業が採択されました。
10団体の新たなチャレンジを紹介
キックオフミーティングでは、はじめに事業の今後の流れや、いわて若者カフェによるサポートについて説明。その後、採択団体の皆さんから、団体の紹介や事業に取り組む背景、今年度実現したいことなどを発表していただきました。
当日の参加が難しかった団体からは、事前に収録した動画を通じて事業を紹介していただきました。
今年度採択されたのは、次の10事業です。
岩手の魅力や地域の記憶を次の世代へ
33PLOTTERSが取り組むのは、「東京・成城大学から新たな岩手を発信する編集部」。首都圏の大学生が若者目線で岩手を取材し、記事の発信や大学内での岩手コミュニティづくりに挑戦します。
新山根六郷会は、久慈市山根町にある豊かな水源を生かした「山根名水48泉再生プロジェクト」を実施。水質調査やトレッキング、講演会などを通じて、地域資源の魅力を再発見し、発信していきます。
盛岡茶たかはしのだによる「盛岡茶プロジェクト~コーヒーでお茶を育てる!?~」では、喫茶店から出るコーヒー粕を活用したお茶の栽培や、茶摘みなどの体験企画を行います。
特定非営利活動法人miraitoは、開湯400周年を迎える金田一温泉を舞台に、地域の中高生が住民から歴史や思い出を聞き取り、「まち歩きゲーム」を制作します。
食や灯りを通じた居場所・交流づくり
ゆきわたり工房の「ゆきわたりお祭り子ども食堂プロジェクト」では、子ども食堂に縁日やワークショップなどの要素を組み合わせます。地域の高校生や大学生も運営に関わり、子どもや若者、地域住民がつながる居場所をつくります。
かまいし灯り実行委員会は、「旅灯り2026~出張イルミネーション 介護施設まで~」を実施。外出が難しい高齢者にも季節や地域とのつながりを感じてもらえるよう、釜石市内の介護施設をイルミネーションで彩ります。
特定非営利活動法人YOUTH SDGs SIPの「いわてのお米BOOST PROJECT!」では、高校生が主体となり、小中学生を対象とした食育プログラムや展示を行います。岩手のお米や農業の魅力を、次の世代へ伝えていきます。
奥州魅力発掘委員会は、奥州市江刺の蔵町モール周辺を会場に「蔵町オクトーバーフェスト」を企画。県内のブリュワリーや酒造メーカー、飲食事業者、音楽活動者などとともに、地域に新たなにぎわいを生み出します。
誰もが自分らしく参加できる地域へ
Iwate F Action Projectは、アンケートやポッドキャストを通じて、若者や女性が感じているジェンダーに関する声を集め、地域社会へ発信します。
株式会社Sottによる「Sott’NIGHT」は、運動と睡眠をテーマにしたナイトウェルネスイベント。ピラティスやヨガなどを通じて、女性が職場や年齢を超えて自然につながれるコミュニティを目指します。
活動地域や分野を越えたつながり
今回発表された事業は、食育、地域文化、ジェンダー、福祉、観光、農業、健康づくりなど、テーマも活動地域もさまざまです。
一方で、それぞれの発表からは、身近にある地域の魅力や課題に目を向け、自分たちにできることから行動を始めようとする共通した思いが感じられました。
ほかの団体の発表を聞くことで、自分たちの活動との共通点や、今後連携できそうな可能性を知る機会にもなりました。今回生まれたつながりが、それぞれの取組をさらに広げるきっかけになることを期待しています。
いわて若者カフェも活動を応援します
いわて若者カフェでは、カフェマスター等による相談対応や企画の壁打ち、関係者の紹介などを通じて、採択団体の活動をサポートしていきます。
また、今年度は学生サポートスタッフが採択団体を取材し、それぞれの活動に込めた思いや、取組の様子を記事として発信する予定です。
県内外の若者たちによる10のチャレンジが、いよいよ始まります。各団体の今後の活動にも、ぜひご注目ください!



