2月17日(土)、一関市を会場に「連携交流ミーティングVol.6~ここからはじめるアイデアソン-商店街とリノベ編-~」を開催しました!
近年、地域に空き家や空き店舗が増加傾向にある一方、地域活性化の手法として、建物やエリアの価値を高めていく「リノベーション」の関心が高まっています。本イベントでは、実際にある地域の空き店舗の利活用について考えることを通じて、リノベーションの理解を深め、地域を元気にするアクションを考えるきっかけづくりを目的として開催しました。
アクティビティ➀の「トークセッション」では、合同会社ハルノ企画/いわて若者カフェカフェマスターの櫻井陽さん、六日町合同会社の杉浦風ノ介さん、株式会社セイコウの佐藤成さん、株式会社リームス・ホームの畠山智博さんからお話いただきました。それぞれの事例紹介では、ゲスト講師の方々がそれぞれ関わる地域での実践から失敗談も含めてお話いただき、小さなところからアクションしていく大切さについて学びました。また、必ずしも一般的なニーズに応えなくても、それぞれの個性(好きなこと、オタクになれること)を伸ばして、それが集合的になることで、エリアとしての面白さや価値が生まれていくことについても学びました。
アクティビティ②の「街歩き×空き店舗見学」では、株式会社セイコウさんのご案内のもと、街を歩きながら実際の空き店舗を見学して回りました。見学中には実際に入居を検討するうえでの注意点や諸経費など具体的な質問も飛び交いました。
アクティビティ③の「アイデアソンワークショップ」では、参加者がアクティビティ➀②で見聞きしたことを基に、「商店街の活性化」に繋がりそうなアイディアや、アイディアを実現するために最初にできそうなアクションについて検討しました。また、参加者の中で既に具体的なアイディアを持っている方は、講師の方との壁打ち、個別相談会なども行い、それぞれのグループで盛り上がっていました。
当日参加された方からは、
・自分も将来お店を持ちたいという夢があるので、街の活性化に取り組んでいる方や成功されている方のお話を聞いていてとても興味深かったです。
・デザインや発想のヒントとして”みてきたものがどれだけあるか”という回答が印象的だった。視野を広げられるように、興味のあるないを問わず触れてみる。
・将来リノベーションしてみたいと思った
といった感想が挙がりました。
ご参加いただいた皆様、ありがとうございました!