6月25日(日)、紫波町の日詰商店街・日詰町屋館を会場に「連携交流ミーティングVol.1~SDGsってなんだろう?~」が開催されました!
“誰ひとり取り残さない”というスローガンのもと、世界共通の目標として設定された「SDGs」。一方、「SDGs」や「脱炭素」などの言葉が一人歩きし、「SDGsってなんだろう?」と悩む方も多いのではないでしょうか?本イベントでは、参加者一人ひとりの「わたしなりのSDGs」を見つけることをゴールとして開催されました。
前半のキーノートスピーチでは、いわて若者カフェ・カフェマスターの南條亜依さん(合同会社sasatta)から、空き家をリノベーションし、若者が集うカフェ「YOKOSAWA CAMPUS」を立ち上げた経緯や、空き家や古本など地域に残る「歴史あるモノ」を改修しながら現代に紡いでいく意義についてお話いただきまいた。
▲キーノートスピーチ(南條亜依さん)の様子(グラフィックレコーディングは参加者の山岸智也さん(洋野町地域おこし協力隊)より提供)
後半は丸尾美由紀さん(2030SDGs公認ファシリテーター)の進行のもと、参加者同士で「2030SDGs」カードゲームの体験会を実施。
「各チームが達成したい目標」と「世界(グループ)全体で達成したい目標」の2つのゴールを意識しながら、ゲームを通じて私たちが描く2030年について考えていきました。
最初は自分のチームだけの達成目標に目がいきがちでしたが、ゲームが進むにつれ、チーム以外の参加者とも積極的なコミュニケーションが生まれてきました。
最後は「2030SDGs」カードゲームを体験したうえで、参加者同士でのディスカッション。
SDGsの17項目の中で、自分が達成したい目標、目標達成に向けてこれからやってみたいこと「私なりのSDGs」について意見交換しました。
今回の連携交流ミーティングについて参加者からは、
「地域活動をしているので、少しでも住み続けられるまちづくりに関わっていればと思います。」
「SDGsで自分たちができることを可視化していくようなイベントがやれたらいいなと思っています。」
といった感想が挙げられました。
イベント終了後は「YOKOSAWA CAMPUS」に移動して事後交流会!
イベントで話したりなかったことや、参加者それぞれの興味関心や取組んでいる活動についてざっくばらんに交流しました。
ご参加いただいた皆様、ありがとうございました!